2021-02-24 第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号
鉄鋼価格の変化は電気代に関係なく三〇〇%も乱高下しているんですね。これも何か違うなというところです。 大量の蓄電池が必要になるという人もいます。蓄電するには当然発電しなきゃいけません。充電効率も悪くなります。増設ではなく、ピークだけEVの電源を使えばいいんじゃないのという形も考えている人もいます。発電機を止める方が圧倒的に安いんですね、蓄電池を入れるよりも。一か月止めてもたった八%です。
鉄鋼価格の変化は電気代に関係なく三〇〇%も乱高下しているんですね。これも何か違うなというところです。 大量の蓄電池が必要になるという人もいます。蓄電するには当然発電しなきゃいけません。充電効率も悪くなります。増設ではなく、ピークだけEVの電源を使えばいいんじゃないのという形も考えている人もいます。発電機を止める方が圧倒的に安いんですね、蓄電池を入れるよりも。一か月止めてもたった八%です。
これ、この法案でも、最近原油高で鉄鋼価格の高騰によって値段が上がりまして、なかなか新しい船が造れないんじゃないか、こういった懸念もあるわけであります。この辺に関しまして大臣の考えをお伝えいただければと思います。
鉄鋼価格はずっと上昇しておりまして、今高値安定のような、そんなふうでありまして、一月から、一月に調査いたしまして、二、三カ月また上がったんですが、最近ちょっとまた一月のレベルまで下がってきたということであります。(吉井委員「吸収されている」と呼ぶ)はい。高値安定ということでありまして、今御指摘いただきましたように、川下の業界が価格が転嫁できていないというのは事実であります。
ただ、昨年来、鉄鋼価格なども非常に高騰しておりまして、そこの中で鉄鋼業を所管しております経済産業省などとも情報交換を密にするなど、対応に努めてきたところでございます。
かねがね御存じのとおり、不況業種でございまして、鉄鋼価格は非常に低迷しておりましたのですが、例えば本年の三月の数字で申し上げますと、棒鋼につきましては三万三千五百円でございました。それが昨日の価格を申し上げたいと存じますが、五万二千円という数字になっております。
これは、鉄は国家なり、科学は社会なりというふうな、どの産業にも全部当てはまるんですけれども、こういう鉄鋼価格が大変な状況に今ある、これは御承知のとおりだと思うんですけれども。それ以外に日本の国内にある百七十万からの企業のうち、五五%が既に赤字になっている。これも通産省は御承知のことだと思うんですね。
最近、鉄鋼価格の値上げ問題がユーザーとの間で交渉されておりまするが、なかなかこれが難航しておるわけでございまして、鉄鋼会社の思うようには製品価格、鋼材価格の値上げができない。
全体として申しますと、五社以外のシェアが高まって五社のシェアはだんだん下がっておりますが、しかし、五社の中ではほぼマーケットシェアというものは固定をいたしておるわけでございまして、そういう市場の状況のもとにおいて比較的容易に鉄鋼価格の値上げが浸透しやすい、こういう面があることは先生御指摘のとおりでございます。
その調査の結果につきましては、年次報告で明らかにいたしておるわけでございますが、鉄鋼価格の上げ方について違った様相が出ていることと、それから新日鉄が発足して数年たった、そういう時点に立っての調査でございまして、年次報告をお読みいただきますと、率直に申しまして、かなり力の入った表現があちらこちらに見られるわけでございまして、これは改正法によりまして入りました十八条の二の同調的価格引き上げの理由の報告の
現在の日本の鉄鋼価格水準は、相当合理化が進んでおりますので、欧米諸国の価格から比べますとある程度低いと思います。しかし、それであればこそ日本の産業の競争力があるわけでございますが、中小企業にどのような影響がありますか、これはもう少しこの値上げ交渉の推移を見ないとわかりませんが、中小企業に対しても私はできるだけの配慮をしていただきたい、このように思います。
新日鉄の鉄鋼価格値上げやビールのような寡占商品の値上げ、また、便乗値上げ等を抑制し、生活関連物資の価格安定を図るため、関係法律を発動して個別物価対策を早急に実行すべきではないか。五十五年度政府経済見通しの消費者物価上昇率六・四%の達成は困難ではないか。さらに、三月十九日発表の総合物価対策は、監視、調査、要請など言葉の羅列で実効ある対策にはなり得ないのではないか」等の質疑がありました。
○渡部通子君 高炉メーカー各社が四月から鉄鋼価格の値上げを発表しておりますけれども、四月から電力と鉄が一斉に同時に値上げということは大変これは大きな影響だと思います。新日鉄の五十五年三月期決算は史上最高とも伝えられておりますけれども、これについて通産省はどういう見方をなさっていらっしゃいますか。
それから次に移りますが、この間、新日本製鐵が鉄鋼価格を一一%上げましたね。これについて通産大臣はどんなふうにお考えですか。
それで、そのはね返りはどこへ来るんだというと国内の鉄鋼価格へ来て、国内では八万円前後、鉄鋼、高炉の製品はね。ずうっと出血ですよ、一万二、三千円。何で中国大陸に輸出するのに出血せにゃいかぬですか。よその外国へ出すのにはそんな出血せぬでいいという。どこか狂っていますよ。十九日に稲山さんと会いますが、どこか稲山さんも狂っちょる。財界全体狂っちょる。それだけ言いたいことを言うて終わります。
ただ、これが先生御指摘のように中小企業の締め出しとか、あるいは鉄鋼価格の引き上げとか、そういったようなことに利用されるとすれば、これは好ましいことではございませんので、通産省とも相談いたしまして、改善するところがあれば改善させたいというふうに考えております。
昨年は一億四千万という助成金がつきまして、トン当たり六百五十円ですか、こういうことで非常にスクラップ価格が下がっていたために赤字で、その仕事はほとんど進まなかった、そういう中で、本年に入りましてから鉄鋼価格また鉄くず価格が急騰いたしまして状況が変わってまいりましたので、幾分かはそういう事業も進んだのじゃないかと思いますけれども、もしいまお手元にそういうような資料がございましたら、どの程度の事業を消化
ヨーロッパ域内における鉄の価格が余りにも下がり過ぎておるために、EC当局としては、ヨーロッパ域内の鉄鋼価格を引き上げたい、その引き上げに当たっては、ヨーロッパへ入ってくる鉄の値段が安過ぎては引き上げがうまくいかないので、そこのところに協力をしてくれというのが先方の趣旨でございます。
最近鉄鋼価格が非常に上がってきているということももちろん承知の上での発言だとすれば、一体鉄鋼に対する国家備蓄というのはどういうことになるのか、われわれも実は重大な関心を持っておるわけでありまして、担当の局に聞きますと、それは私どもはよくわからないから、大臣に直接お聞きになってください、こう言うものですから、大臣に直接聞いておるんだけれども、どうも大臣の言うことも、まだ検討中のようでありますが、しかし
鉄鋼価格は大きく分けまして二つに分かれます——高炉メーカーの出荷価格でございますが。一つは、自動車、造船等に対するひもつき価格という形態でございます。もう一点は、商社、特約店を通じた店売り価格というものでございますが、いずれも鉄鋼メーカーからの出荷価格は同一でございます。
そこで、私は具体的な例に入りますが、大手六社の鉄鋼価格は、過去三年四回引き上げられました。厚板は四万一千円から七万一千五百円など、三万円も引き上げられております。公正取引委員会は、この問題につきましてこれまで一次製品の独禁法違反事件二件、そのほか三度の調査を行いました。この一次製品の違反というのは、特殊鋼及びステンレス鋼板などであります。
御参考までに申し上げておきますが、現在の日本の鉄鋼価格は、ある程度上がっておりますが、欧米価格に比べますと約二割ぐらい安いという水準でございますので、やはりこういう国際的な水準等も一つの参考価格になるのではないかというふうに考えております。
大変大事な鉄鋼価格につきましては、そういう基本原則ではありまするけれども、通産省において十分その動きについて注目していただきたい、さように考えております。
たとえば、鉄鋼価格の引き上げというものがすでに出ております等々、一連の各企業が最近になりまして価格引き上げを始めております。これが一つの問題点であります。 第二番目は、公共料金の広範な引き上げであります。幸いこの国会では国鉄運賃や電信電話料金の引き上げ等は成立しそうにないということを国民の一人として喜んでいるものでありますが、しかしながら、依然として政府は公共料金の引き上げを考えられておる。